Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2008年10月10日金曜日

RhythmboxとiPod このエントリーを含むはてなブックマーク

iTuneライクな音楽ファイル管理ソフトのRhythmboxを使って、iPodの曲を管理するために必要な設定をまとめる。

mp3形式のファイルを扱えるようにコーデックをインストールする。

メニューバーの「編集」にある「設定」という項目を選択して、設定ウィンドウを開く。デフォルトでは、以下の画像のように、「フォーマット」はoggマルチメディアが選択されている。

ここで、mp3を選択すれば良いが、デフォルトではmp3のコーデックがないので選択できない。したがって、Synapticなどでコーデックをインストールする。

インストールリスト:

  • gstreamer0.10-ffmpeg
  • gstreamer0.10-plugins-base
  • gstreamer0.10-plugins-good
  • gstreamer0.10-plugins-bad
  • gstreamer0.10-plugins-bad-multiverse
  • gstreamer0.10-plugins-ugly
  • gstreamer0.10-plugins-ugly-multiverse
  • gstreamer0.10-sdl
すると、mp3を選択できる。

設定後のウィンドウは以下のようになる。

iPodの中身をローカルPCにコピーする

iPodをPCに接続すると、RythmboxのウィンドウにiPodのアイコンが現れる。アイコンの中にある音楽ファイルがリストで表示されている。これらの音楽ファイルを選択して、フォルダにドラッグ&ドロップすると、ローカルPC内に音楽ファイルをコピーできる。

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